横浜ゴム、乗用車用パンク応急修理キット「AIRLOCK ONE」を新発売

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横浜ゴムは乗用車用パンク応急修理キット「AIRLOCK」のリニューアル商品「AIRLOCK ONE」を2017年6月1日より発売する。従来品に比べて操作性を高め、より簡単にパンク応急修理ができるという。

「AIRLOCK ONE」は従来品が応急修理液ボトルとコンプレッサー(修理液とエアーをタイヤに充填する装置)の接続が必要な2ピース式であったのに対し、両者が一体となった1ピース式を採用。これにより両者を接続する手間が無くなり、3ステップの簡単操作でパンク応急修理ができる。キットの大きさもよりコンパクトになり、車に備えておきやすいサイズとなっている。

また従来品同様、「修理液廃棄処理キット」(日・米・欧の特許取得済)が付属している。この「修理液廃棄処理キット」を使用すれば、タイヤ販売店での作業前にタイヤ内部に残っている修理液の抜き取りが可能で、タイヤ交換などの作業効率を悪化させることを防ぐ。さらに抜き取った修理液は専用の凝固剤で固形化し、プラスチック系可燃ゴミとして廃棄できるなど高い環境性能も備えているそうだ。

「AIRLOCK」シリーズは“誰でも簡単パンク修理”をコンセプトに2009年10月から発売している。ジャッキアップが不要で、誰でも簡単にパンク応急修理ができるうえ、重いスペアタイヤの搭載を不要とすることで車重低減による省燃費にも貢献。また、コンプレッサーは空気圧チェックにも活用できるため日常の安全点検もサポートする。

最近ではスペアタイヤを搭載せず、こういった修理剤を搭載している新車も増えてきた。スペアタイヤを搭載しているクルマでも、こういった製品をクルマに用意することで安心感が得られるに違いない。

 

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