住友ゴム工業は、国内市販用タイヤの代理店向け出荷価格を以下の通り改定する。タイヤ原材料である天然ゴムや石油化学系原材料が高騰を続けており、これを生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収することは困難であることから、今回の価格改定を決定したという。
出荷価格なので、その日になったからと言って店頭にあるタイヤの価格がすべて上がるわけでないが、在庫がなくなれば新価格に徐々に移行するハズ。タイヤの山が気になっているのであれば、旧価格の在庫があるうちに買っておくのが良さそうだ。
1.対象商品 : 国内市販用タイヤ及びチューブ、フラップ
2.実施時期 : 2017年6月1日(夏用タイヤ)、2017年9月1日(冬用タイヤ)
3.改定率(平均) : 乗用車・バン用タイヤ(夏用) 6%
小型トラック用タイヤ(夏・冬用) 6%
トラック・バス用タイヤ(夏・冬用) 8%
建設車両用タイヤ(夏・冬用) 10%
産業車両用タイヤ(夏・冬用) 8%
農業機械用タイヤ 8%
二輪車用タイヤ(夏・冬用) 6%
その他タイヤ 8%
チューブ、フラップ 8%