三菱の4C。

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  1. 質疑応答。
    本業部分の取り組みについて。
    第3四半期で回復して、第4四半期でも大幅回復を狙っている。経営情報を早く掴めるようにする。それぞれ為替も機動的に睨みながら、利益の出る仕向け地にクルマを投入していく。短期、中長期の施策をまとめていきたい。
    北米は十年かけて生産から撤退したが、今でも10万台程度販売している。どのような戦略を打つか今後も考えていきたい。
    タコツボ的な企業文化の排除など、急速に会社を変えていこう。責任を持ってやっていく。「4C」、CPLO、CCO、CPO、CFOが中心となり月次管理を徹底していく。
    為替構造について。
    工場がある関係からバーツ立てコストは円安で上昇する。これらを睨みながら、為替全体のマネージをしていきたい。
    個人的な見解では、市場もアメリカ経済の成長を期待している。多少、円高動向を見ながら110円とした。
    トランプ、安倍会談について。
    動向を見ながら色んな施策を考えていきたい。
    燃費不正に係る特別損失について。
    少し余裕を持っていた分を71億円戻した。
    米国市場について。
    これから真剣に考えていかなければならない。
    国内販売について。
    燃費不正の問題が起きて以降、関係者に協力いただいた。現状では関係者比率は10%程度と平時に戻っている。アウトランダーは落ちているが、デリカやミラージュが増えている。発表が遅れていたRVRとアウトランダーPHEVの2017モデルを2月に発売する。販売店増は現段階では考えていない。
    開発態勢について。
    日産自動車とのシナジーをだす。人員そのものは不足している。中堅エンジニアがなかなか取れていない。人員を強化して行かなければならない。
    米国での販売強化について。
    大事な市場と捉えている。
    春闘について。
    ベアについては真摯に組合との話しを進めたいが、話し話しこれから。状況を見ながら丁寧に進めていきたい。IMG_1241
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