「見て、乗って、感じる」クルマのテーマパークと言えば、東京都江東区お台場にあるMEGA WEB(メガウエブ)だ。最寄り駅は新交通システムゆりかもめの青海駅。折からのインバウンド増加もあり、来場者は好調に推移している。2016年は暦年で年間600万人の大台を超えた。3月末までの年度合計でも600万台超えは確実な状況。そのメガウエブがどんどん進化している。
3月末までの予定で、デビューしたばかりのC-HRに試乗できるほか、トヨタシティショウケースでは、モータースポーツ車両の特別展示、メガシアター「TOYOTA GAZOO Racingモーションライド」の迫力ある映像の鑑賞、パーソナルモビリティ「Winglet」の体験試乗、さらにはモータースポーツシミュレーターに挑戦できるなど盛りだくさんの内容で君たちを迎えてくれる。3月18日、19日、20日にはタミヤRCカーフェスティバル/タミヤRCカーグランプリ なども予定されている。詳細は随時更新されるウエブサイトで確認して欲しい。
ライドスタジオでは子どもたちがクルマを楽しく運転できるし、ヒストリーガレージでは、トヨタのモータースポーツ参戦の歴史やその名のとおり、たくさんのヒストリックカーにも出会える。きっと新しい発見があるはずだ。
匠のワザに触れられる「レストアピット」は必見。敏腕メカニックとお揃いのつなぎを着て写真撮影もできる。また、ヒストリーガレージ内一番奥にある「カフェ&バーグリース」では、クルマの歴史に触れながら美味しいお茶と食事も楽しめる。コーヒー340円(税込)など。2月26日から3月末まで、「マガジンXを見た!!」と注文時に伝えると飲食代金の10%割引も受けられるぞ。
同館では2020年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、1964年開催の東京オリンピック当時とこれから始まる未来のクルマ社会との対比やイノベーション、自動車文化の変遷など「お客様にへぇーと思ってもらえる」企画を展開していく予定。親子、友だち、恋人同士でぜひ出掛けて欲しい。
特製イルミネーションで飾られたキャデラックのオーブンカーでナイトクルーズできるイベントは2月4日スタートだ。彼女を誘ってみては?
取材・文・写真/神領 貢(マガジンX編集長)