Hondaは、2017年のFIA WTCC世界ツーリングカー選手権に、日本人初のレギュラードライバーとなる道上龍選手を含む、Hondaワークスチーム2チーム3台の体制で参戦を発表した。
2016年、ツインリンクもてぎで行われたWTCC第9戦日本ラウンドにスポット参戦した道上龍選手が、レギュラードライバーとして参戦。自身のキャリア初となる世界選手権において勝利を目指すという。
2016年シーズンをHonda勢最上位となるランキング3位で終えたティアゴ・モンテイロ選手は、Hondaのワークスドライバーとして6年目のシーズンを迎える。2016年シーズンからHondaのワークスドライバーとなったノルベルト・ミケリス選手は、2017年はCastrol Honda World Touring Car Teamから参戦。
なお、WTCCの体制発表に合わせ1月28日(土)〜2月5日(日)の期間、Honda青山ビル1階のショールーム「ウエルカムプラザ青山(東京都港区)」にて、HondaのCivicレースの歴史を振り返る「CIVIC Racing History展」を開催。また、道上選手が登場するトークショーを最終日2月5日(日)に開催するそうだ。
WTCCに日本人が参戦するというのはファンにとってとても嬉しいニュースだろう。活躍するシーンを早く見たいものだ。
<Honda Racing Team J.A.S.>
マシン : Honda Civic WTCC
ドライバー : 道上龍
Car No. : 34
<Castrol Honda World Touring Car Team>
マシン : Honda Civic WTCC
ドライバー : ティアゴ・モンテイロ
Car No. : 18
ドライバー : ノルベルト・ミケリス
Car No. : 5
(以上敬称略)