富士重工業は、新型「シフォン」を発売した。価格は、税込み128万5200円~187万3800円。
新型シフォンは、スバル初のモアスペース系の軽自動車として、クラストップレベルの室内空間を実現。両側のスライドドアに加え、助手席側にはBピラーをドアに内蔵したミラクルオープンドアを採用することで、1,490mmと大きなドア開口部を実現。ロングスライドの助手席と共に後席へのスムーズな乗り降りをサポートするとともに、荷物の載せ降ろしなど日常のつかいやすさを追求したという。
安全面では、新開発のスマートアシストⅢを全車に標準装備。ステレオカメラを採用することで、作動速度域の拡大や対歩行者への緊急ブレーキの作動、ハイビームアシストなど、安全性をさらに高めた。
フロントフェンダーやリヤゲートを樹脂化するなど車両の軽量化を図るとともに、リヤゲートとルーフスポイラーの一体成形による空気抵抗の低減などにより、全車2020年燃費基準を達成している点も特徴。
ちなみに、デザインやスマアシ採用からわかるようにシフォンはダイハツからのOEM供給者車だ。