日本ミシュランタイヤは、東京の厳選した飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド東京2017」のセレクションを発表。星がついた飲食店・レストランを含めた全セレクションの公開となる。また「ミシュランガイド東京2017」の書籍版も、12月2日(金)に発売を開始した。
2007年にアジア初のミシュランガイドである「ミシュランガイド東京2008」が発行されてから、今年で10年目。今回発売する「ミシュランガイド東京2017」は、東京のミシュランガイドの記念すべき10冊目となる。この2017年版には12軒の飲食店・レストランが三つ星として掲載されており、そのうち4軒は2008年版より10年連続で三つ星として掲載。
今年新たに誕生した星について、二つ星では2軒の新規掲載店と、一つ星から評価をあげた2軒の合計4軒が新しく掲載。また一つ星では、16軒が新規掲載、3軒が昨年度のビブグルマンから評価をあげて、合計19軒が新しく掲載されたという。中でもビブグルマンから評価をあげて一つ星となった飲食店・レストランのうち、ラーメンのカテゴリーから鳴龍が掲載。
星はつかないものの、コストパフォーマンスが高く良質な料理を提供する飲食店・レストランを意味するビブグルマンの料理カテゴリーについては、2014年度版ではフランス料理とイタリア料理のみ、2015年度版から和食に属する料理カテゴリーが加わり、昨年発行された2016年版では全料理カテゴリーが対象となるなど、セレクションの幅を大きく広げてきた。その結果、星、ビブグルマンを含めた今回のミシュランガイド全体では、40種類の料理カテゴリーが掲載され、バラエティに富んだセレクションを読者に提供しているそうだ。
宿泊施設に関しては、初めて東京のセレクションに旅館が掲載された。
星が付いた店に行くのはなかなか難しいらしいが、以前フランスで行った★3つの店は確かに素晴らしかった。日本の星付きの店はきっとさらに素晴らしいに違いない。是非チャンスがあれば行っていたいものだ。
「ミシュランガイド東京2017」本体3,000円+税、(税込3,240円)