ブリヂストンは、厚生労働省・東京労働局から、次世代育成支援対策推進法に基づき一定の基準を満たした「子育てサポート企業」として、2010年、2012年、2014年に続き四度目の認定を受けたという。認定された企業は次世代認定マーク(愛称「くるみん」)を使用できる。
ブリヂストンは、2005年より次世代育成支援対策推進法に基づき一般事業主行動計画を策定し、取り組みの充実を進めているそうだ。前回2014年の認定取得以降、以下の目標を設定し活動を推進した結果、今回の認定に至ったとのこと。
子育てを企業がサポートする時代。多くの人が会社や仕事に気兼ねすることなく育児に専念できる社会になるといいと思う。
目標 (対象期間: 2014年4月~2016年3月) | 実績 | |
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1 | 【仕事と子育てを両立させる取り組み】 ・出産・育児制度のPR・啓発活動を実施 |
育児休職者対象のセミナー実施等 |
・[育児休職] 男性従業員・・・5名以上取得 | 16名取得 | |
女性従業員・・・取得率90%以上 | 取得率95% | |
・[育児休暇] 男性従業員・・・30名以上取得 | 78名取得 | |
2 | 【仕事と暮らしのバランスをとる取り組み】 [年次有給休暇の全社取得平均] 12.0日(2012~2013年度の単純平均値)以上 |
14.2日 |
3 | 【地域社会のための取り組み】 地域社会において児童・青少年の育成に資する活動を実施・支援 |
全国16か所の事業所ごとに、学校を対象とした工場見学やインターンシップなどの活動を実施 |