VW、オジェ選手がWRC4 連覇を達成

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2016 年世界ラリー選手権(WRC)第11 戦「ラリー・スペイン」が、10 月13 日~16 日にバルセロナ南のリゾート、サロウを中心に開催され、フォルクスワーゲン・モータースポーツのセバスチャン オジェ選手は、金曜日に首位に立つと、そのままこのイベントを制して、今季5 勝目をマークするとともに、4 年連続4 度目のWRCタイトルを獲得した。

 

ポロR WRC は、今回のラリーで節目となるWRC 通算50 戦目を迎えた。同時に、オジェ選手が3位以内でフィニッシュし、パワーステージ(最終スペシャルステージ。トップ3 にはボーナスポイントが与えられる)で1 ポイントを獲得すれば4 連覇が決定。フォルクスワーゲン・モータースポーツは、ヒュンダイよりも20 ポイント以上の得点を積み重ねれば、マニュファクチャラーズ・タイトルも決定するという重要なイベント。ラリー総走行距離は1,430.58km、19 カ所のSS 距離は340.32km。しかも今季唯一のミックス・サーフェス(舗装路と非舗装路の混在)ラリーであり、かなりハードな展開が予想された。

 

しかしながらオジュ選手は危なげなくポイントを重ね、今年もWRCタイトルを獲得。なお、ポロR WRC はこれまで50 回のパワーステージに挑み、うち39 回を制したことになるそうだ。

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