富士重工業は、本社1階ショールーム『SUBARU STAR SQUARE』で福祉車両を初めて展示した。
スバルでは「クルマのある自由で愉しい生活」をすべての人と分かち合うことを目指して、身体が不自由な人や高齢者でも安心して気持ちよくクルマに乗れる、福祉車両の開発・普及に努めているという。
福祉車両は使用する人によって仕様のニーズが細かく違うハズ。多くの仕様を展示してほしいものだ。
ちなみにスバル福祉車両には下記タイプを用意しているそうだ。
◆ウイングシート(助手席リフトタイプ)
・簡単なスイッチ操作により助手席が電動で回転。シートの高さも好みの位置まで昇降可能。足腰の負担を軽くし、快適な乗降を実現。サポートのしやすさにも配慮している。また、電動モーターにより静かでスムーズな回転・昇降が可能。
・車種:レガシィ アウトバック、レガシィ B4、レヴォーグ、インプレッサ、SUBARU XV、フォレスター、クロスオーバー7、ステラ
◆スロープタイプ
・横幅の狭い駐車場などにも嬉しいスロープタイプ。電動ウインチを採用し、車いすに乗ったままラクに乗降できる。頭上・足元ともにゆとりある室内設計に加え、車いす乗車の方の足元を温めるリヤヒーターを装備するなど移動中も快適。またターボエンジンの搭載により、坂道や4名乗車時でも力強い走りを実現。
・車種:ディアスワゴン
《展示車両》
「LEVORG 1.6GT EyeSight ウイングシート(助手席リフトタイプ)」
(スバル福祉車両 紹介サイト)
http://www.subaru.jp/transcare/