Hondaは、10月12日(水)から10月14日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」に、「Fun for Everyone. Honda〜移動の喜びを一人ひとりに〜」をテーマとして、9月に発売した新型「FREED」、「FREED+」の福祉車両全3タイプをはじめ、運転補助装置「Honda・フランツシステム」を搭載した「FIT HYBRID」や、「Honda歩行アシスト」の体験展示など、豊富なラインアップの福祉車両・福祉機器を出展予定。
新型フリードシリーズからは、フリードのサイドリフトアップシート車と助手席リフトアップシート車、フリード+の車いす仕様車の3タイプを展示。車いす仕様車は、コンパクトながらも広大な室内空間を持つフリード+の強みを活かし、車いす利用者を含め最大6名乗車を可能した点が特徴。また、Hondaの車いす仕様車としては初となるハイブリッド車もラインアップ。
また、日本国内の自動車メーカーではHondaのみが販売する、両上肢での運転操作が困難な方が足だけで運転操作可能な足動運転補助装置「Honda・フランツシステム」や、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「Honda・テックマチックシステム」など、障がいを持つ人が運転するためのさまざまな補助装置を装着した車両を展示。また、加齢などにより脚力が低下した方の歩行をサポートする「Honda歩行アシスト」の使用体験コーナーを設けるなど、より多くの人に移動の喜びを提供する製品を展示するという。
さらに、障がいを持つ人の自動車運転再開に向けた能力評価サポートなどを目的として、全国の病院などで活用されている簡易型四輪ドライビングシミュレーター「Honda セーフティナビ」を出展。加えて、リハビリ中の方や福祉事業に従事する方を対象にHondaが独自で開発した「福祉安全運転プログラム」も紹介予定。
開催期間中はHondaがスポンサー活動を行い、リオデジャネイロ・パラリンピックに出場したプロ車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手と、Hondaの関連会社である八千代工業に所属し、同大会の車いすマラソンに出場した土田和歌子選手をHondaブースに招いて、それぞれトークショーを開催予定。
[第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016開催概要]
・開催日時: 2016年10月12日(水)〜14日(金) 10:00〜17:00 入場無料・登録制
・開催場所: 東京ビッグサイト 東展示棟(Hondaブースは東6ホール)
・主 催: 全国社会福祉協議会 保健福祉広報協会
