速報!自工会と世耕経産大臣との懇談会開催。

スポンサーリンク
image

image速報! 自工会と世耕経産大臣との懇談会開催。
本日、15日午前、都内のホテルで自工会加盟各社代表と、世耕経産大臣はじめ経産省幹部らとの意見交換会が行われた。以下は冒頭のやりとりの要約。

西川自工会会長。
アベノミクスとして、継ぎ目のない施策により、超円高から救っていただいた。さらに経済成長が加速されることを期待する。新興国の経済減速など、事業環境は決して楽観できない。いまが正念場。国内市場については、販売減少から抜け出せていない。国民の10人に一人が何らかの形で自動車産業に関わっている。
経済の牽引力となるためにも、国内で1000万台生産するべき。まずは国内市場で500万台以上の販売が必要。先進技術を進め、魅力ある製品を作っていかなければならない。今日は諸課題について議論したい。

世耕経産大臣。
3年7カ月の間、官房副長官として、安倍内閣に携わってきた。アベノミクスの切り込み隊長たれ、と安倍総理からは言われている。
自動車産業は全産業、全輸出額の2割を占める。日本の労働人口の1割。自動車産業が日本経済を支えている。安倍総理と先ほどまで一緒だった。免許更新してきたと言っていた。

かつて750万台売っていた。車体課税を見直し、研究開発体制を支える。次世代自動車への支援、実走自動走行支援も行う。
忌憚のない意見を伺いたい。
自由貿易拡大を念頭に各地域との貿易協定妥結を目指していく。
本日は民進党の代表選挙。三候補者とも安倍政権の下でのTPP反対と言ってる。良く分からない。

賃上げをお願いしたい。4巡目のしっかりした賃上げをすることがデフレ脱却にとって必要。未来への希望を持てる社会のために、子育て支援、非正規労働者への支援、中小企業の付加価値アップが大切。取引条件の改善等により、中小企業で働く従業員の生活改善もやらなければならない。産業界自らの積極的な取り組みをしてもらいたい。自動車産業が手本となるよう他業界をリードして欲しい。
働き方改革は安倍内閣にとって、最大のチャレンジ課題。働き手一人一人の能力アップ、女性の雇用機会増加など。働く場所である企業が変わらないと、働き方改革は実現しない。しっかりコミットしてまいりたい。

高木副大臣。
自動車産業は地域経済にとって重要な産業。東北経済にとっては、部品メーカーも必要。しっかり工場を残していただきたい。日本の自動車産業が競争力を維持できるように、自動車業界としっかり連携を取りながらやりたい。

中川大臣政務官。
マツダの本社が選挙区内。雇用を守っていかれるのを間近で見てきた。ぜひ自動車業界と経産省が連携し、成長エンジンをふかしていけるようにやっていきたい。

スポンサーリンク