「ホンダ、後先逆だろう!!」第2弾 1回目車検の半年前に新車案内。愛知県のAさんは怒っている!!

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「ホンダ、後先逆だろう!!」第2弾 1回目車検の半年前に新車案内。愛知県のAさんは怒っている!!
本誌で複数回、最近ではマガジンX9月号でレポートした愛知県のAさん。2014年3月にフィットHVを新車で購入したのに、数々のトラブルに見舞われ、ディーラーへの入出庫を繰り返し、ここまでの2年半のうち半分以上で代車生活を余儀なくされてきた。
そのAさんから憤懣やるかたないメールが届いた。ご本人の希望により記事にする。AさんのフィットHVは来年3月に車検を迎えるのだが、まだ半年以上あると言うのに、購入先のホンダカーズ愛知から新車代替え案内が届いたのだ。
Aさんは憤りを隠さない。
「呆れてモノも言えません。本当に売る事しか考えていない事が、このハガキから解ります。通常なら、長く乗ってもらう為に車検の案内を出すはずなのですが、いきなり『お乗り換えをご検討下さい!!』ですからユーザーを馬鹿にしています」。
Aさんはさらに続けて、
「今のFITは不良品だから、実費で買い換えろと言う事ですね。これを見て、買い換える人がどの位居るのでしょうか。自分は、怒りしか感じませんでした。
自社のユーザーを蔑ろにしているホンダには、先は無いでしょう」と。

マガジンXでは10月号に続いて11月号でもホンダの国内販売がなぜ苦境に陥ったのか、どう体制を立て直そうとしているのかをつぶさにレポートする予定。今回の件は、峯川日本本部長時代に、営業マンが担当者ごとにライフスタイルを精査してDMを送っていたのから、合理化・効率化を重視して機械的に販促専門のスタッフが購入時期と属性だけでDMを送ることに改めた弊害がもろに出た事案だ。現場と専門スタッフの連携が、まったくできていないことを図らずも露呈してしまった恰好。ホンダ直接資本最大の販売台数を誇るホンダカーズ愛知でこんなていたらくではどしようもない。
マガジンX編集長 神領 貢

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