2016年SUPER GTシリーズは、8月27日(土)〜28日(日)に鈴鹿サーキットで開催される第6戦「45TH INTERNATIONAL SUZUKA 1000km」で、いよいよ後半戦に突入。SUBARU BRZ GT300(井口卓人/山内英輝)にとっては、昨年も3位表彰台を獲得しており、得意とするサーキット。チームは第4戦スポーツランドSUGO(宮城県)、第5戦富士スピードウェイと連続で3位表彰台を獲得した勢いに乗り、シーズン初優勝を狙う。
舞台となる鈴鹿サーキットは、SUPER GTの行われるサーキットのなかで最も長い全長5.807km。中高速コーナーが多く、世界的にも珍しい立体交差レイアウトをもっている。特に前半の第1〜第2コーナーからS字コーナー、ダンロップコーナーからデグナーカーブへと続いていく一連のセクションは複合コーナーになっており、ここをロスなくクリアすることが攻略のカギと言われている。また、終盤の高速コーナーである130Rからシケインにかけての安定感も、勝負の行方を左右するポイントと言える。
昨年の大会では、燃費を重視した走りで4回ピットを狙うか、速いペースで周回し5回ピットとするか、という選択のなか、SUBARU BRZ GT300は4回ストップで3位表彰台を獲得した。今大会ではすべてのマシンに5回のピットイン（ドライバー交代を含む）が義務づけられているため、走行しなければならない6スティントをどのように配分するかが大きなポイントとなりそうだ。各スティントを均等にするのか、あるいはロングスティントをはさんで戦略に幅を持たせるのか。もちろん決勝日の天候やレースの展開次第で臨機応変に対応することも求められるが、戦略の立て方でレース運びが大きく変わる可能性があるレースとなりそうだ。
第5戦富士の結果を受けて、SUBARU BRZ GT300は合計44㎏のウェイトハンデを搭載することが決まっているが、チーム総監督を務める辰己英治は「ウェイトハンデを積んでも、その不利を吸収できるポテンシャルを持っていると思います」と、自信を見せているそうだ。また、この第6戦鈴鹿は距離が長いために、通常より多くの得点が与えられることも特徴（1位20点→25点、2位15点→18点、など）。チームは様々な可能性を想定した作戦を立て、今シーズンの大一番を制すべく準備を進めているという。
スバル恵比寿ショールーム「SUBARU STAR SQUARE」にて
8月28日（日）にパブリックビューイングを開催
8月28日（日）12:00より、SUPER GT第6戦「45TH INTERNATIONAL SUZUKA 1000km」のパブリックビューイングを「SUBARU STAR SQUARE」にて開催予定。MCに濱田恵梨子さん、ゲスト解説にドライバーの松田晃司選手を迎える予定。会場内では、スロットカー選手権を開催予定。スロットカーになったSUBARU車を操縦できる。
ゲスト出演の松田選手との対戦や、優勝者には素敵な賞品を進呈。また、「ドライビングサングラス」、「クレデンシャルケース」、「特製クリアファイル」など素敵なプレゼントが当たるじゃんけん大会も同時開催予定。当日は来場された方へGTオリジナル応援フラッグを特典として用意しているそうだ（※数に限りあり。予定数に達し次第、配布を終了）。
■定員(座席数)：125席 ※立見可
※優先入場席25席を用意。
※定員に達した場合、入場できない場合がある。
■時間：12:00〜
スロットカー選手権はレース中に開催。
レース終了後、じゃんけん大会を実施。
■受付開始：11:30〜（ショールームは10:00〜通常営業）
■特典：GTオリジナル応援フラッグ
■スバルチームが途中リタイヤした場合でも、当イベントは実施。
■スバル恵比寿ショールーム「SUBARU STAR SQUARE」イベント情報
http://www.subaru.jp/showroom/event/2016super-gt-6/
