東京オートサロン開幕!
トヨタ、マガジンXスクープの
GRスーパースポーツコンセプトを発表!
本日から日曜日までの3日間、千葉県の幕張メッセで東京オートサロン開催中です。すでにたくさんの人で賑わっています。ブリーフィングの皮切りはトヨタガズーレーシングから。ぶら下がりで同社の友山副社長は以下のように語りました。
「どんなに電動化しても、IT化しても、クルマは決してコモディティ化しない。自分の意志で美しく移動したい欲求はある。クルマを徹底的に面白くする。ガズーレーシングの挑戦は始まったばかり。ご支援をよろしくお願い申し上げます」
また、同社デザインの総責任者である福市専務はGRスーパースポーツコンセプトについて、「フロントの空気取り入れ口など、空力に徹底的にこだわった。冷却にもこだわった。外観はデザイナーが主導した。専門にやっているデザイナーがいる」と話してくれた。
友山副社長は記者のフォーミュラワンやフォーミュラEに参戦する考えはないのか?の質問に対して、
「プラグインハイブリッドはこれまでどちらかというと燃費を意識していた。だが、モーターには駆動力がある。それはWECで証明している。HVやPHVであればEVでもガソリンでもできない異次元のスタビリティを出せる。コストや環境の課題はあるが。したがって、いまのところF1やFEは選択肢にはない。ファンツードライブを実現させていきたい。TS050自体が熱効率50パーセントを達成している。火力発電所のようなもの」などと説明してくれた。
http://www.tokyoautosalon.jp/2018/
取材 文 写真/マガジンX編集長 神領 貢