ジャパンタクシー普及に官民挙げて取り組む!
本日午前、石井国交大臣会見が行われた。そう選挙後初だ。以下は質疑応答の要旨。
Q 日産について。外部の監査を入れて確認した後、国交省の監査を受けたいと西川社長が話したが?
A 一連の事案については立ち入り検査を精査した上で厳正に対処したい。
Q 衆院選の結果について。
A 国民の理解と信頼を得た。結果を謙虚に受け止めて、国交省の重要課題に取り組んでいきたい。
Q 神鋼について。
A 航空分野について、MRJが飛行に問題ないことを確認している。量産化に向けて品質に万全を期すため、23日から25日にかけて立ち入り検査している。原因と再発防止状況について確認する。アルミ部材は航空、鉄道、船舶、自動車などに多く使われている。新幹線の台車部品については基準に適合しており安全上問題ないと報告を受けている。
自動車については、ドア、ボンネット等の外板部品やサスペンションに使われていた。鋼線がタイヤに使われており、関係者に調査を指示している。
船舶についても造船所や舶用メーカーからも問題ないと報告を受けている。
インフラ等については、現在、神鋼から情報提供を受けている。関係者に報告を求めるなど確認を依頼している。
Q 民泊が来年6月から緩和される。
A 一定のルールを定め、健全な民泊を拡大する。地域の実情に合った民泊普及が期待される。2020年訪日観光客4000万人に向けて努力していく。
Q 日産からの報告書提出が月末に予定されている。
A 報告書と監査は別の問題。事務方から。
Q 台風21号について。
A 紀ノ川、大和川をはじめ各地で災害が発生した。鉄道、フェリー、高速バスなどにも運休が発生した。リエゾンの配置、防災ヘリも用意した。
Q 昨日、ジャパンタクシーがお披露目された。
A タクシーは高齢者などにとってドアツードア唯一の公共交通。平成24年度にユニバーサルタクシーの導入促進を決めた。今年9月にトヨタ車が認定された。当面は東京からだが、徐々にに全国に普及させたい。官民連携して取り組んでいく。