昨日、国交省内で第20回国土審議会が開催された。人口減少と少子高齢化、さらには東京一極集中が重なり、日本国内で人の偏在化と地方を中心とした過疎化に歯止めがかからない状況が続いている。これに対して国は「知的対流拠点」「コンパクトプラスネットワーク」「住み続けられる国土」「稼げる国土」など、テーマを決めて地方の活力維持による国土のバランスのとれた発展を模索している。冒頭、挨拶に立った田中良生副大臣は、「本格的な人口減少社会へ向けて取り組みを強化している。人口減少に歯止めがかかる状況にはない。東京一極集中も変わらない。コンパクトプラスネットワークを着実に進めていかねばならない」と話した。各種の施策は功を奏すのか。
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