トヨタ、北米国際自動車ショーで新型カムリを世界初披露

スポンサーリンク
001ca 002c

TOYOTAは、米国ミシガン州デトロイト市で開催の北米国際自動車ショーにおいて、新型カムリ(米国仕様)を世界初披露した。

カムリは1982年に日本で発売して以来、「トヨタのグローバルミッドサイズセダン」として、10か所の工場で生産、100以上の国・地域で販売されている。累計販売台数は1,800万台を越え、30年以上にわたり世界中のユーザーに育てられてきた。

さらに米国では、乗用車セグメントにおいて15年連続で最も多くの人に選ばれた車種であると共に、米国ケンタッキー州の工場で年間40万台近くを生産するなど、トヨタの米国事業における最重要車種の一つとなっている。

8代目となる新型カムリは、カムリが培ってきた高い品質・耐久性・信頼性や実用性に一層磨きをかけるだけでなく、世界中のユーザーの心を揺さぶり、所有する・操る喜びや感動を提供することを目指したそうだ。

2.5Lガソリン車には、TNGAにより全面刷新された新型トランスミッションであるDirect Shift-8ATを採用。また、ハイブリッド車では、2.5L用のトヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)を一新。小型・軽量・低損失化技術を、高燃焼効率・高出力の新型エンジンと組み合わせることで、優れた動力性能・低燃費を実現しているという。

日本では人気がいま一つのカムリだが、とてもよくできたセダンとして熱烈な隠れファンがいるようだ。新型カムリが日本でも登場するのが楽しみだ。

スポンサーリンク