ゼネラルモーターズ・ジャパンは、エントリーラグジュアリースポーツセダン「キャデラック ATS セダン ラグジュアリー」とスーパースポーツセダン「キャデラック CTS-V」の2モデルについて、メーカー希望小売価格(税込)を下記のとおり2017年1月6日より改定する。
キャデラック ATS セダン/ATSクーペならびキャデラック ATS-V/CTS-Vの全モデルで、これまでの「Apple CarPlay」に加え「Android Auto」に新たに対応。スマートフォンとの連携機能を格段にアップさせた。
ATSセダン/ATSクーペでは、インストルメントクラスターデザインも変更して質感を向上、また、NEWインテリアカラー(ライトニュートラル/ジェットブラックアクセント)をATSセダンに導入しリフレッシュを図っているという。
加えてATSセダン ラグジュアリーにNEWデザインの17インチアルミホイールを採用するとともに、CUE 統合ナビゲーションをオプション設定に変更。これによりATS セダン ラグジュアリーのみ価格変更を行い、400万円台に設定する事で価格競争力を高め、より幅広い人へのアプローチを狙っていくそうだ。
一方、最先端テクノロジーで高次元の性能を追求したキャデラックレーシング直系キャデラック CTS-V」は、この新規モデルより新たに「リアカメラミラー」を採用。後方カメラからの映像をライブで投影することで、従来比3倍の視野を確保してブラインドスポットを低減。安全装備を一層充実させた。
価格改定により、値上げだけでなく値下げをしたモデルもあるというのは興味深い。アメリカ車ファンには気になるアナウンスだ。
車種 | 改定後 メーカー希望小売価格(税込) | 改定前 メーカー希望小売価格(税込) |
キャデラック ATS セダン ラグジュアリー | 4,790,000円 | 5,140,000円 |
キャデラック CTS-V セダン Spec-A | 13,350,000円 | 13,300,000円 |
キャデラック CTS-V セダン Spec-B | 14,750,000円 | 14,700,000円 |