トヨタ、新型車C-HRを発売

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TOYOTAは、新型車C-HRを開発し、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて12月14日に発売した。なお、C-HRは、2017年1月2日・3日に開催される「第93回箱根駅伝」の運営車両として使用される予定。

C-HRは、「もっといいクルマづくり」の実現に向けたクルマづくりの構造改革である、TNGAの第2号車として投入。TNGA第1号車のプリウスとプラットフォームを共通にしながらも、世界の様々な道での走行テスト・欧州の一般道路でのステアリングやショックアブソーバーのチューニングなど、運動性能にこだわってC-HRならではの「味付け」を実施。「レスポンス」・「リニアリティ」・「コンシステンシー」を突き詰めることで、コンセプトである「我が意の走り」を追求。

2016年5月には、クルマと人を鍛えるTOYOTA GAZOO Racingの活動を通じ、ドイツで開催された第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦し完走を果たしている。

また、C-HRが属するコンパクトSUV市場は、他市場に比べ内外装デザインを重視する顧客が多いため、デザインにも徹底的にこだわっている。特に、外形デザインは、デザイナーの想いをそのままの形で実現することを目指して開発。「センシュアル スピード-クロス」をキーワードに、スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、独創的なスタイルを追求しているという。

燃費については、ハイブリッド車はクラストップレベルの30.2km/Lを実現。「平成32年度燃費基準+20%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象とした。また、1.2Lターボ車(レギュラーガソリン仕様)は15.4km/Lを実現し、「平成27年度燃費基準+5%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象とした。

プリウスの走りから考えると、C-HRの走りもかなり期待できそう。どんな走り味にチューニングされているのか乗るのが楽しみだ。

メーカー希望小売価格

グレード エンジン トランスミッション 駆動 価格
(消費税込み)
S-T 8NR-FTS
(1.2Lターボ)
Super CVT-i
[7速スポーツシーケンシャル
シフトマチック付]
4WD 2,516,400円
G-T 2,775,600円
S リダクション機構付のTHSⅡ
(2ZR-FXE 1.8L)
2WD 2,646,000円
G 2,905,200円
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