タイでの生産ライン削減など、得意なはずの東南アジア市場でも息切れが見られる三菱は、まさに踏ん張りどころを迎えている。26年デビュー予定の次期パジェロが起爆剤になって底を打ち、再び上り調子に転じることは関係者やファンならずとも、期待しているに違いない。
国内復活も有力な次期パジェロに続くのが、次期アウトランダーだ。1カ月前にマガジンXで予想したように、モデルチェンジ後も電動デバイスを有する3列シートSUVの立ち位置を踏襲する。デビューは27年頃と予想され、それまでは現行モデルの販売が続く。
21年に発表された現行モデルは悲願の質感アップを遂げて価格に見合ったデザインとエレガントさを手に入れたものの、高級車の色合いが強まって道具としてのSUVらしさがトーンダウンした感も否めない。
SUVの大径タイヤと高い地上高は本来ラフロードを走るための備えだが、いまやSUVはファッションのひとつとして都市在住者にも選ばれている。しかし、硬派な使い方を視野に入れて原点回帰するモデルも登場している。そして26年には三菱も同様の派生車を投入する。
そのルックスを予想&再現し、明日(12月25日)発売予定のマガジンX 2月号に掲載しているので、ぜひ書店や一部コンビニ、下記ウェブサイトから お買い求めください。
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