ワッシャー付きボルトとホイール対策品でbZ4X/ソルテラ生産再開

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bz4x_ext車輪脱落の恐れがあるとして、トヨタが生産と販売を見合わせていたbZ4X(とスバル向けOEMモデルのソルテラ)の生産が本日から再開された。これに伴って同社の前田昌彦・副社長がオンライン説明会に臨んだ。

この問題は急加速や急制動を繰り返すとハブボルトが緩み、最悪の場合には車輪が脱落する恐れがあるというもの。
トヨタ社内で原因究明が行われた結果、ブレーキローターとホイールの摩擦係数が足りないことに起因していることがわかったという。そのため、車輪を押しつけるボルトの力を向上&安定化させるためにワッシャー付きボルトを採用し、一部仕向地(日本、北米、アジア、イスラエル)ではホイールも良品に交換する。ホイールはブレーキローターと接する裏側の加工方法を見直し、設計値どおりの品質(数値)が出るよう改善。

6月の生産停止から本日の再開まで時間を要したことについて、前田さんは「設計や品質を再確認し、いろいろな条件で対策品の確認&評価、さらには対策品の準備にも時間がかかったから。BEVだから時間がかかったワケではない」と説明した。また「開発時に見つけきれなかった」「知見が不十分だった」と振り返った。
今後の対応として、まずは納車待ちのユーザーにクルマを届けることに注力し、国内での新規受注(KINTO)は10月26日から再開する。「安全・安心の信頼を取り戻したい」(前田さん)とのコトバどおり、今後も『いいクルマ』づくりに向けて地道に取り組んでほしいものだ。

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