初代リーフユーザーを救済せよ!
初代、中でも初期型のリーフを購入したユーザーが電費のひどさと、中古車価格の悲惨さに苦痛を強いられていることをマガジンXでは書いています。明日発売のマガジンX5月号にも実電費の悪さを記事にしています。
日産は自ら実験台を買って出てくれた日産コアファンのユーザーに対して支援策を講じるべきです。ここに蓋をしたままで、リチウムイオン電池のリユースを喧伝して、「好循環」と言うのは、建前すぎますね。
反省を教訓に変えて地球環境保護に取り組んでこそ、日産に支持が集まるのだと思います。以下は日産広報部のコメントです。
現在の価格(残価)は、2017年ごろと比較して上昇しております。
電気自動車の中古車の価値が市場に評価されてきている状況でありますが、
中古車をベースにした4Rの再生利用バッテリーの価格については、お客さまにできる限りご負担をかけないような価格設定にしております。
・4Rでは、バッテリーを再利用することで中古バッテリーのマーケットを作ります。
二次利用の市場を創出することで、その評価が車自体に反映され、車自体の価値が上がっていき、EVオーナーに還元することができます。
ちなみに、新品の定置型バッテリーは非常に高価ですが、4Rでの再生バッテリーはこの用途にも使用可能です。
長期的に見てバッテリーの再利用は、電気自動車のライフサイクルにおけるCO2を下げるためにも重要な活動になります。