3ボディ出揃った新型カローラ

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18年6月にTNGA世代の新型カローラとして2BOXハッチバックのスポーツが国内発表されたのに続き、9月17日にセダンとワゴン(フィールダーあらためツーリング)が刷新された。消費税10%込みの価格はセダンが193.6〜294.8万円、ツーリングが201.3〜299.75万円。月販目標台数はセダン1700台、ツーリング5400台。

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他誌に先がけてマガジンXで早くからスクープしてきたように、新型カローラはTNGAコンポーネンツ採用で3ナンバー車となった。ただし、海外仕様がそのまま日本にも投入されたワケではなく、使用環境を考慮して専用サイズに設計し直されている。全長は135mm(ツーリングは155mm)、全幅は35mm(ツーリングは45mm)、ホイールベースは60mm、それぞれ海外仕様よりも縮小されている。国内外モデルにおける部品の共用率は約70%だという。

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車体サイズの拡大に伴って搭載エンジンはガソリン車、ハイブリッド仕様ともに1.8Lに拡大。ハッチバックと違ってハイブリッド仕様に電気式4WDが設定されているのも朗報だ。8NR型1.2Lターボもラインナップされているが、6速MTのみでCVTの用意はない。

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国内向けを開発するにあたって作り分けられた点や開発陣の苦労は9月26日発売予定のマガジンX 11月号に掲載する予定なので、併せてご覧ください。

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