12月19日の金子国交大臣会見要旨。IMG_3533 IMG_3530
︎
初めて国交省補正予算が2兆円を超えた。公共事業の執行円滑化のため、国土強靭化に取り組む。第三次担い手三法を強力に推進する。
︎明日、芝浦水再生センター、八戸市を視察する。
鈴木農水大臣の声がけで始まった「牛乳でスマイルプロジェクト」。
質疑応答。
Q 北陸新幹線の敦賀新大阪間のルート再検討について。
A 与党の意見も踏まえ適切に対応する。
Q北海道新幹線函館札幌間の工費が一兆円増える見通し。
A事業費については機構内の精査による正式な報告は受けていない。整備を着実に進める。
Q 訪日客数が過去最高の昨年を上回っている。
A 3907万人、17%増。11月時点で昨年通年を上回ってる。様々な国からのインバウンドが伸びている。2030年の6000万人目標に向けて戦略的に取り組んでいる。欧米豪のシェアが増えている。中国人のシェアは落ちている。オーバーツーリズム含め持続可能な取り組みを続ける。
Q IRについて。
A パブコメを行っている。自治体のヒヤリングも行っている。政令制定後は申請があれば認定の可否を判断する。スケジュールは示せない。
Q 能登半島地震から2年経つ。
A 国交大臣就任後、最初に能登半島を訪れた。二次災害に直結する対策は終わった。本格的な復旧はこれから。生業再建に強く取り組む。広範囲での断水、復旧が遅れた経験から上下水道管路の整備を続けている。大規模広域災害に備えたテックフォース予備隊員の整備などに取り組んでいる。
Q バイク駐車整備について。
A 大都市で駐車スペースが不足している認識はある。確保について自治体に働きかけている。本年5月に連絡会議を設置した。12月に第二回を開催した。省庁横断で取り組んでいる。来年初には東京都とも面談する。
取材・文・写真/神領 貢(マガジンX編集長)
iPhoneから送信











