さすがのレクサスもセダン衰退には抗えなかったか。
モビショーの出展物を予告した生配信で豊田章男・会長が、そしてプレスデー当日にはCBO(チーフ・ブランディング・オフィサー)のサイモン・ハンフリーズさんはLSが今後ラグジュアリー・セダンでもなければラグジュアリーSUVでもなく、ラグジュアリー・スペースを模索していくことを明らかにした。

アンベールに先がけて暗示されたように、次世代LSの後輪には左右2輪ずつ与えられて6輪車という稀有な存在に生まれ変わる。後輪を小径にすればホイールハウスを小さくできて室内空間の自由度が増す。その結果、例えば2列目シートはホイールハウスに影響されず後方まで大きくスライドさせられる。
また、仮にコンセプトカーのように3列目シートを設けるなら、現在のミニバンよりも居心地のいいフルサイズのシートが配備できる。昭和時代の1BOXに回帰しそうな話だが、2列目を回転させれば移動中に会議も行える。



地球上でルナクルーザー(6輪の月面車)のようなクルマに乗れないか?という豊田会長の問いかけがキッカケにもなったLSの6輪化。その装いは世間をアッと言わせたが、インテリアにも驚きが隠されていることを独占キャッチした。また、パワートレインについても現時点で決まっていることをスクープしているので、11月26日発売予定のマガジンX 1月号を是非チェックしてください。
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