全高ダウンによってクーペ・デザインを極めた現行プリウス。カーボン・ニュートラル実現に貢献するPHEVも含めて順調に売れているが、いっそう拡販してPHEV普及を進める狙いで事実上の値下げが行われる。
一定の距離をモーター走行できるPHEVはCAFE(企業別平均燃費)対策に有効で、カーボン・ニュートラルの推進にもひと役買っている。現行プリウスでは23年3月に460万円のZグレードが発売された後、24年10月に390万円のGグレードが追加された。実際の月販平均台数を振り返ると、計画値450台に対し、24年は775台、今年1〜4月は695台と順調に売れている
拡販策では装備を充実させながら価格をほぼ据え置きにして事実上の値下げに踏み切る。併せて内外装に専用パーツ採用の特別仕様車が投入されることもわかった。
明日(6月26日)発売予定のマガジンX 8月号では各グレードの変更内容と価格をSCOOP。しかもPHEVだけでなく、HEVの内容も掲載しているので是非ご覧ください。
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