《次号予告》SCOOP!ホンダの小型EVはN-ONEがベース

スポンサーリンク

honda_mibeホンダが「ビジネス・アップデート」と称して毎年恒例の記者会見を開催し、近未来戦略を説明して具体的な商品投入計画の一端も明らかにした。2040年までにモビリティ商品の電動化を成し遂げる目標に変更はなく、国内の道路事情に最適な小型BEVを準備していることも公表した。

航続距離の不安がつきまとうBEVは短距離移動に最適ではないか?と気づいたホンダは軽商用車での展開を決めた。10月10日にはN-VANのBEV版を発売する予定で、オーダーの受け付けを始めた(243万9800円〜291万9400円)。
このBEV版は29.6kWhの大容量バッテリーが床下に搭載され、電気モーター(最高出力は53psもしくは64ps。最大トルクはどちらも16.5kg-m)で走る。一充電あたりの航続距離は245km。充電時間は普通充電なら約4時間30分、急速充電(80%)なら約30分。リース販売に限られる1人乗りと前後タンデムの2人乗りはインパネ形状が変更されて室内長を95mm拡大。
n-van-extn-van-cabinn-van-cockpitn-van-int

hondaBEV26年には操る楽しさを際立たせた小型BEVが登場する。マガジンXスクープ班がキャッチした情報によると、こちらは先にデビューするN-ONE・BEVをベースにしながら全幅が拡大されてホットハッチに仕立てられるという。BEVと言えばCO2を出さない環境に優しい乗り物との印象が強いが、開発中のクルマはホンダを牽引してきた「走りのイメージ」が強く反映される模様だ。
明日(6月26日)発売のマガジンX 8月号(電子版紙の雑誌をご用意しているほか、書店や一部コンビニでもお買い求めいただけます)では、もしN-ONEの面影が色濃く残された場合の装いを予想している。

202408h1_web
スポンサーリンク