オートモビルカウンシル初日に売れたランエボ最終型は新車価格の2倍以上

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昨日から千葉県・幕張メッセで開催されているオートモビル カウンシル2024には自動車メーカーやヘリテージカーを扱うショップが出展している。

三菱自動車も出展しており、ラリーで培った4WD技術の進化を懐かしいモデルとともに紹介。
さらに、2015年に限定1000台が販売されたランエボXファイナル・エディションの中古車もブースに並んでいる。その価格は、なんと1025万円! 新車時は約430万円だったから、2倍以上の価格で売り出されたワケだ。にもかかわらず、初日の午前中に「売約済」の文字が掲げられ、早々に買い手がついた。程度のいい貴重な個体を手に入れたユーザーには末長く所有してほしいね。
いまも開発部門でフェローを務めている澤瀬 薫さんは「部分的に超えられるクルマは作れても、このエボXを総合的に超えられるクルマは今でもなかなか作れない」として、いまだに色褪せない商品力とパフォーマンスの高さを語った。
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このほか、三菱ブースに出展されている主な車両も紹介しておこう。

●パジェロ〈82年式〉
82年に発売されたパジェロはフォルテ(ピックアップ)のラダーフレームに、前身である三菱ジープから4WDシステムを受け継ぎながら、オンロードも快適に走れることをめざして開発された。当初は3drショートとキャンバストップの2タイプだったが、翌年にはホイールベースの長い5drロングが追加された。さらに、85年にはAT車も登場。RVブームの火付け役となったほか、「クロカンの三菱」というイメージを作り上げたことは言うまでもない。
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●パジェロ・ダカールラリー優勝車両
増岡浩さんがステアリングを握って2002年に初めて総合優勝を遂げた、3代目パジェロがベースのラリー参戦マシン。ダカールラリーを制覇した日本人は篠塚建次郎さんに続いて2人目だった。当時の三菱は1〜5位を独占し、トップ10のうち9台を占めて圧倒的な強さを見せつけた。ちなみに3代目パジェロにはSS4-Ⅱが搭載されてコーナリング性能の向上が図られた。
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●ギャランVR-4
展示されているのは1992年10月アイボリーコーストラリーで総合優勝を果たした参戦車両で、先ごろ逝去した篠塚建次郎さんがドライバーを務めた。篠塚さんがWRCラリーで総合優勝を飾ったのは2年連続2度目だった。スタリオンから4G63型ターボエンジンが継承され、4WDシステムにはビスカスカップリング採用のセンターデフが用いられて高い走破性と旋回性を実現。日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞した市販版では当時まだ難しかった4WD機構とABSが両立され、4WSも採用された。
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●ランサーエボリューションVI
トミー・マキネンさんが運転し、1999年サンレモラリーで4度目のドライバーズチャンピオンを獲得した。このランエボVIでは3つの電子制御デフを搭載。2000年には専用カラーリングも選べた「トミー・マキネン・エディション」が発売され、ファンの間ではランエボ“6.5”と称されている。
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オートモビル カウンシルは明日4月14日(日)まで開催されている。開催時間や入場料などの詳細は公式サイトをご覧ください。

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