自動車総連が第52回大会を開催!!

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自動車総連が第52回大会を開催!!

 

自動車総連(金子晃浩会長)は本日から2日間の日程で「第52回大会」を開催している。場所は東京ビッグサイト。

テーマは「持続可能な産業の実現に向け、みんなで築こう魅力ある職場!」だ。大会開催前に金子会長、並木泰宗事務局長、東矢孝明副事務局長が記者会見を行った。冒頭、金子会長は、「自動車総連は昨年50周年を迎えた。51年目を迎えて新たなスタートの年、節目のタイミングだ。組合員一丸となって進んでいきたい」と決意を語った。
続けて「人口減少により就業者数も減っていく。製造業はすでに減り始めている。人材確保と育成が大切。足元でも人手不足感は高まっている。春の取り組みは数十年ぶりの成果を挙げた。とにかく続けていくことが重要。そのために来年以降、何をしていくのかを議論する」と大会の目的を話した。以下は質疑応答の要旨。

質疑応答。
Q 物価高が続いている。来年の春闘に向けて考えを聞きたい。
A 内部でもまだ論議していないが、昨年の取り組みを単年で終わらせてはならない。継続的な取り組みが必要。「あるべき水準」と合わせてやっていく。
Q国民民主党の政権入り報道について。
A 何も聞いていない。
Q 大企業と中小企業の賃上げ差が大きくなっている。
A ご指摘の点の認識はある。「率」ではそこまでの差はない。人をどう生かすか。「産業雇用安定センター」との連携協定を結んだ。
Q 整備士、大型トラック運転手の待遇改善は急務。
A キャリアカーの運転手平均年齢は55歳を超えている。人はすぐには増やせないが、「混載」の推進など労使で取り組んでいく。整備士についても成り手が増えない。学校との連携も強化する。

https://www.jaw.or.jp/

取材・文・写真/神領 貢(マガジンX編集長)

 

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