クラウンに続くトヨタの新型車として登場を控えているのが新型シエンタだ。
半導体など部品不足の影響で発表日がなかなか定まらない中、いよいよ出荷が始まったようだ。写真はXサンが見つけた出荷待ちの車両で、ホワイトパールクリスタルシャインとスカーレットM×ダークグレー(ツートーン)の2台を確認。
マガジンX 7月号で詳しく掲載したように、新型シエンタには1.5L直3と同ハイブリッドの2種類が用意され、どちらにも3グレードがラインナップされる。カタログ燃費はガソリン車が18.3km/L、ハイブリッド仕様が28.5km/Lに向上する見通しだ。また、4WDモデルはガソリン車からハイブリッド仕様に設定が変更され、後輪は電気モーターで駆動。
アウトドア派にターゲットを当てたカーキ内装を選ぶとセンターピラーのブラックアウト仕上げが省かれ、ボディ同色に変更されてキャビン後ろ半分の積載スペースが強調される。このほか、天井サーキュレーターや巻き取り式サンシェード(スライドドア内蔵)、アドバンストパーク、通信型ナビなど、目新しいアイテムが目白押しだ。