新型クラウン受注先送り、元町工場の生産工程で調査継続中

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新型クラウンが発表された。発表会では発売が秋に延期されたことについて、ひとつも質問が出なかった。なぜなのだろうか。

新型クラウン生産予定のトヨタ自動車元町工場での第1ライン休止について、同社からコメントをもらった。以下だ。

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/37540587.html?padid=ag478_from_pickup

現在、bZ4X /ソルテラのリコール(6/23 届出)に伴い、原因調査および対策推進を進めております。幅広く原因調査を実施するため、これまで半導体不足の影響により、稼働を停止していた期間(7/1~15)で生産工程でも調査を行っておりましたが、
引き続き、調査を実施するため追加の稼働停止期間を設定することになりました。(原因調査を幅広く実施しているものであり、生産工程に原因があるか結論づけておりません)
また、元町工場のbZ4X/ソルテラの生産ラインについては、混流生産のため、当該車種のみを生産しているわけではございません。
なお、国交省審査・リコール課は、記者の質問に「トヨタbz4xの対策について具体的なことは承知していない」としている。

本誌は先にリコールが発表されたbz4xの不具合と関係があるのではないかと考えている。取材続行中。

https://toyota.jp/recall/2022/0623.html

取材・文/神領 貢(マガジンX編集長)

 

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