光岡バディ、外部での委託生産で納期短縮めざす

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Buddy_4220年11月の発表以来、受注台数が5年分にあたる750台に達し、多くのオーダーが集まっていて納期が約2年まで伸びている光岡バディ。その長引いている納期を少しでも短縮すべく、光岡は生産協力工場2社と製造委託で合意した。

ひとつは1950年に創業して以来、車体架装メーカーとして事業を行っている株式会社トノックス。光岡と同じ架装事業を手がけていることもあり、これまで親交があったという。同社は神奈川県平塚市にあり、従業員の数は約300名。

もう一社は、光岡と同じく富山市内にある三菱ふそうバス製造株式会社。こちらも1950年に前身である呉羽自動車工業が設立され、93年から富山の地でFUSOブランドのバス組み立てを担っている。従業員の数は約700名。

2社は光岡から供給された部品でバディを完成形まで組み立てる、いわばノックダウン方式で対応。すでに昨年末から委託生産は始まっているという。今回の製造委託で納期は6カ月ほど短縮される見通しだ(それでも1年半!)。
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