トヨタ系列販売店不正の連鎖

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短時間車検を優先するあまりに巻き起こったトヨタの国内販売店による不正車検、手抜き整備、それに伴う部品詐欺。これが今後、同社を大きく揺らす可能性が高まっています。

ネッツ愛知、トヨタモビリティ東京、カローラ鹿児島、ネッツトヨタ山梨まで不正車検が発覚しました。国はさらにいくつかの不正を把握している模様です。私もね。

加えて手抜き整備を隠ぺいするための部品詐欺です。油脂類、冷却水、ウインドウウォッシャー液などで不正を働いているお店があります。詳細はマガジンx 11月号で書きますが、トヨタが事実を認めれば、刑事事件に発展する場合があるかもしれません。ユーザーへの補償問題も起きるでしょう。

トヨタ自身が認めている通り、系列各社のパワハラ問題も含め、根っ子は過度な経営効率化にあることは明らかです。経営サイドは効率化の取り組みを減速させることを表明しましたが、大きな船は簡単には止まりません。

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