全国版図柄入りナンバープレートのデザイン公募へ
軽自動車は黄色ふちくくり、ナンバー視認性確保へ
第4回「新たな図柄入りナンバープレートの導入に関する検討会」が12月18日に開催された。この場では国交省から自動車局情報課からいくつかの提案がなされ、すべて承認された。ポイントは以下のような事柄だ。今後、一連の手続きを経て国交省から正式に発表される。
- 「日本を元気に!」「立ち上がれ!美しい日本」をテーマに図柄入りナンバープレートの全国版のデザインを公募する。30歳未満の個人またはグループが対象。採用分には100万円が贈呈される。公募期間は2月1日から3月末まで。
- 事業用車両、軽自動車の図柄入り全国版では事業用登録車は緑色ふちくくりを左側上部に拡大する。自家用軽自動車では黄色ふちくくりとし、事業用同様に左上部にふちくくりを拡大する。
- 地方版図柄入りナンバー同様に寄付金なしの場合は同デザインのモノトーン柄を選べる。
- ナンバーの見やすさを阻害しないようなデザインとする、などだ。
詳しくはリンクを参照して欲しいが、とくに軽自動車における白地ナンバーが見直されることになった。頒布中で申込期限が決まっている「2020オリンピック・パラリンピックナンバーなど既存の図柄入りナンバーは変更されない」(情報課)ので、軽自動車で白ナンバーが欲しい人は急いだ方が良いかもしれない。
検討会で承認されたので、通例なら間もなく国交省から正式発表があると思われる。
https://www.graphic-number.jp/html/GKAA0101.html
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000040.html
取材・文/神領 貢(マガジンX編集長)