赤羽国交大臣「感染対策とり観光需要喚起したい」
赤羽国交大臣会見要旨。
観光地でのコロナ感染対策について。
現地調査では、9割以上で対策をしているが、チェックイン時などに説明不十分なところが一定程度ある。地域共通クーポンについて。旅先の消費喚起のため。
事業者には便乗値上げの誤解を招かぬよう。クラスターを起こさない決意で感染対策とって欲しい。
質疑応答。
Q 全国自治会の緊急提言が出た。
A 26日の提言があったことは承知している。ステージ3になったら中止。政府全体として適切に対応する。
1月以降の持続的な需要喚起については、まずは新しい旅行のスタイルを定着させたい。予算の執行状況を見ながら適切に対応したい。一月時点で予算が残っていれば継続する。観光立国、観光先進国を実現したい。
Q レオパレスの債務超過について。
A 100億円の債務超過報道は承知している。同社からは2000戸の改修完了を目指すことに変わりないと説明されている。同社をフォローしたい。
Q 小規模分散型旅行について。
A 現状で団体旅行は極めて少ない。需給に応じて料金設定されている。ダイナミックプライシングが取り入れられている。
休暇の分散化が重要。広報、ワーケーションの促進、平日のポイント増などをやっていく。
Q 航空業界支援について。
A 厳しいのは認識している。当面の資金繰りは可能。ANAの公募増資は承知していない。関係国とも連携して段階的に出入国規制を緩和していく。
Q 尖閣諸島の領海内での台湾漁船と接触した。
A 双方に怪我等の被害は発生していない。船体も航行に差し支えない。台湾側に然るべき対応を取るように外務省から連絡している。