速報!マツダボンゴ、タイタン、日産バネット、三菱デリカのプロペラシャフトが脱落する可能性で
サービスキャンペーン実施!
国交省リコール監理室「状況を注視している」
マツダが生産した標題のクルマで過積載や経年劣化により、ユニバーサルジョイントが磨耗し、最悪の場合、プロペラシャフトが脱落する可能性があることを製造元のマツダが発表した。OEMで製品供給を受けている日産、三菱の両社でも同様のサービスキャンペーンを公表した。
対象は平成11年から22年に製造された車両。対象台数や市場での不具合事例は公表されていない。
対象車両のユーザーには個別に通知が届く。なお、各社のウェブサイトを検索してみたが、三菱以外は車台番号から検索できなかった。
部品の摩耗や亀裂は日常の定期点検を怠らなければ発見可能と思われるが、なぜ最終生産から10年近く経って市場措置となったのだろう。不可解だ。
国交省リコール監理室は、「状況を注視している」とした。今後、リコールに発展する可能性も否定できない。
取材 文/神領 貢 マガジンX編集長