本日、7月9日の石井国交大臣の閣議後定例会見要旨。
海の日の7月15日までの間、海の救難ボランティアの活動を支援する「青い羽根募金」を行う。
山形県沖震源の地震被害について。
被災地の支援策を取りまとめた。屋根瓦が落ちた。低利融資、補助、観光支援、割引き、キャンペーンの実施により観光事業の早期回復を目指す。
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo06_hh_000145.html
後付け安全運転支援装置について。
6月18日の関係閣僚会議において、後付け安全装置の普及が求められた。5日に改めて要請した。内容を踏まえて性能認定制度の来年度からの実施を目指す。外国メーカーを呼ばなかったのは「考え方が違う」
宿泊料金支援について。
山形県、新潟県の一泊については一人当たり3000円補助をする。
1.5万人程度のキャンセルがあった。観光の風評被害対策は需要をみ喚起する効果があった。
リニア中央新幹線について。
この場でのお答えは控える。当初目標通りの開業が守れるよう調整していく。
後付け安全装置の開発と普及について国産乗用車メーカーだけ呼んだ点を質しました。
大臣に代わって事務方が質問に答えてくれましたが、外国メーカーを呼ばなかったのは「考え方が違う」という理由だそうです。外国メーカーが安全安心を軽視しているとは思いません。近々、事務方に取材します。
また、普及には「補助金も必要ではないか?」と訊きましたが、明確な回答は得られませんでした。