石井国交大臣、来年度概算要求で「国土強靭化に向けた防災、減災に力入れる」

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石井国交大臣、来年度概算要求で「国土強靭化に向けた防災、減災に力入れる」
8月31日の石井国交大臣閣議後の記者会見要旨。
  1. 観光戦略実行推進会議を開催した。閣僚級の会議として位置づけた。総理からは「今一度アクセルを踏み込み、観光立国に取り組むように」との指示があった。
2020年メドにレベル3以上を政府目標として掲げている。自動運転等制度整備大綱を踏まえ、制度のあり方について審議を行なっていただく。
Q ヤマトHD子会社による不適切請求について
A 本日午後にも報告がある。立ち入り検査を二度実施した。報告も踏まえつつ、利用者利益保護のため適切に対応したい。
Q 並行在来線の乗り継ぎ割引要望について。
A 鉄道運賃の割引は事業者の経営判断による。国からの財政支援は難しい。
Q概算要求について。
A 重点分野は被災地の復興など4つ。国土強靭化に向けた防災、減災に力を入れる。
社会資本の整備は未来への投資。予算を安定的、持続的にやっていくために必要な予算を確保していく。
Q 適正な完成検査
A 複数の自動車メーカーについて不正が発覚した。メーカーの幹部に集まってもらい、重要性を再認識してもらう。継続的に点検すること等の共通認識が醸成されることを期待するとともに、厳しく監視していく。
Q 経産省で議事録に個別発言まで入れることはないとの内部文書の存在が指摘された。
A 正確性を期することが定められている。職員に周知を図っている。官邸において面談を行なった場合も同様。
Q 空飛ぶクルマの新しいコンセプトについて。
A 経産省とともに世界に先駆けて実現を図るため、協議会を立ち上げた。安全確保を旨として取り組んでいきたい。
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