栗田都市局長、自動運転の公共交通への影響に言及

2日午前、都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会がキックオフ。

栗田都市局長の挨拶です。
自動運転によって大きく世の中が変わっていく。自動運転分野で世界をリードするため、国交省としてチームを立ち上げた。自動運転の普及に伴って、利便性は増すが、民間事業者が増えて公共交通機関がどうなるか。都市への影響可能性について検討会を立ち上げた。忌憚のないご意見を賜りたい。
2日の午前、国交省審査リコール課に日産の完成検査不正について状況を聞いた。

先月末にスバル、昨日から今日にかけて日産自動車、日産車体の九州工場を監査していることは認めたが、その他の工場の査察時期については明言を避けた。
「産業への影響もあるが、提出書類と監査の内容を良く精査した上で判断したい」と話す。