レクサスCTがマイナーチェンジ

レクサスはCT200hをマイナーチェンジし、全国のレクサス店を通じて8月24日に発売した。新型CTはレクサス独自のデザイン要素をさらに洗練させ、より上質でアグレッシブなデザインへと進化。また、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を新たに採用し、標準設定している。

エクステリアの変更点は、スピンドルグリルの造形を縦方向に少しずつ変化させた新意匠のグリルメッシュを採用。“F SPORT”にも新しいFメッシュパターンを採用したほか、ヘッドランプはアローヘッド形状のクリアランスランプを上部に配置している。リヤコンビネーションランプは発光部の拡大によりワイド感を強調。リヤバンパー下部はガーニッシュで重心の低さとスポーティさを表現している。新意匠の16インチアルミホイールには切削光輝処理を施し、外板色は新たに“F SPORT”専用色であるラヴァオレンジクリスタルシャインとヒートブルーコントラストレイヤリングを採用して全13色を設定した。

インテリアでは、ディスプレイを10.3インチに拡大して利便性を向上。オーナメントパネルは、バンブー（マットフィニッシュ／ナチュラルブラウン）、サンフレアブラウン、本アルミ（名栗調仕上げ／シルバー）を新たに採用し、全8種類を設定している。

衝突回避または被害軽減を支援するレクサスの予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」は標準設定。プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート（ステアリング制御機能つき）、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロール（ブレーキ制御つき）の4つの機能をパッケージ化している。