ダンロップ 全国タイヤ安全点検、結果を報告

スポンサーリンク
2017_050_01

住友ゴム工業は、「タイヤの日」である4月8日(土)に全国47都道府県49会場で「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」を実施した。今回の点検では、タイヤの整備不良は3台に1台程度あり、燃費の悪化、走行性能の低下、偏摩耗の原因となる「空気圧の過不足」が最も多く確認された。

DUNLOPでは、2008年10月から年2回、全国47都道府県でタイヤ点検と安全啓発活動を道の駅やショッピングセンターなどで開催しており、今回で17回目の実施となる。タイヤ点検ではタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧、残溝、タイヤ表面の損傷などの点検を行い、ドライバーにタイヤの日常点検の重要性を訴求しているという。

今回の活動では全国49会場で4,743台のタイヤ点検を実施した結果、タイヤの整備不良率は全点検台数の29.5%で、その内容は(重複含む)、空気圧の過不足が18.7%と最も多く、続いて残溝不足が7.6%、タイヤ表面の損傷が6.6%、偏摩耗が5.1%という結果だった。なお今回の活動により、これまでの累計点検台数は85,000台を超えたそうだ。

クルマが安全走行する上でとても重要なタイヤ。一般のドライバーがその重要性をもっとしっかりと認識してほしいものだ。

スポンサーリンク