富士重工業は、国土交通省にインプレッサのリコールを届け出た。対象台数は313台。
詳細は以下のとおり。
リ コ ー ル 届 出 番 号 | 3976 | リ コ ー ル 開 始 日 | 平成29年2月2日 |
不具合の部位(部品名) | 制動装置(バキュームポンプ) | ||
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 | 制動倍力装置のバキュームポンプにおいて、当該ポンプの製造が不適切なため、ポンプ内部に異物が残留しているものがある。そのため、異物により潤滑用油路が塞がれると、潤滑不良となりポンプ内部が破損し、負圧補助機能が失われ、高地等でブレーキを掛ける際、通常の踏力ではブレーキの効きが悪くなるおそれがある。また、ポンプ内部で破損した部品がエンジン内部に入り、エンジンが損傷するおそれがある。 | ||
改 善 措 置 の 内 容 | 全車両、バキュームポンプの製造番号を確認し、該当するものは良品と交換する。 |
車名 | 型 式 | 通 称 名 | リコール対象車の車台番号 の範囲及び製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
備 考 |
スバル | DBA-GK6 | 「インプレッサ」 | GK6-002082 ~ GK6-002151 平成28年11月2日 ~ 平成28年11月10日 |
24 | |
DBA-GK7 | GK7-002306 ~ GK7-002489 平成28年11月1日 ~ 平成28年11月11日 |
70 | |||
DBA-GT6 | GT6-002390 ~ GT6-002515 平成28年11月2日 ~ 平成28年11月11日 |
63 | |||
DBA-GT7 | GT7-003373 ~ GT7-003663 平成28年11月2日 ~ 平成28年11月11日 |
156 | |||
(計4型式) | (計1車種) | (製作期間の全体の範囲) 平成28年11月1日 ~ 平成28年11月11日 |
(計313台) |