日産は、新型ミニバン「セレナ」の特別試乗企画「もしもパパがママになったら MOMMYING(マミーイング) DRIVE」を実施する。
この試乗会は、クルマ選びをする上で「パパ/夫」に、「ママ/妻」の気持ちになりきり、普段の生活シーンを通して起きる様々な体験をしてもらうことで、セレナの魅力を普段とは異なる視点で確かめてもらおうと企画されたという。
具体的には、試乗に参加される「パパ/夫」の方々に、「ママ/妻」になりきってもらうための演出として、普段妻が着用しているものに近い服装に着替えてあらかじめ決められた店舗にセレナで向かい、また妻から指定された物を買い、セレナに荷物を積む体験して戻ってきてもらう。場合によっては筋力を抑えるインナースーツも着用してもらう。
なお、試乗会参加者の方々には指定店舗での5千円分の買い物をサポート。
今回の試乗プログラムは「日本愛妻家協会」が監修。同協会は「妻のことを考え、感謝の気持ちを高めるきっかけ」として様々な活動を提唱しており、1月31日を語呂合わせから「愛妻の日」としているそうだ。
本試乗会は、この「愛妻の日」になぞらえ、直前の1月28日(土)、29日(日)に日産グローバル本社ギャラリーを発着点として実施するもの。
なお、23日より公開する本企画のコンセプトを紹介する映像では、先行して「SERENA MOMMYING DRIVE」を体験いただいた家族の様子を収録している。
買い物をするのにわざわざ女装したり、買い物はまるで女性しかしない、といった設定に違和感を持つ人もいるかもしれない。とくにセレナを買うような若い夫婦層は普段から夫婦で買い物をしたり、夫が買い物に行ったりしているのではないだろうか? どちらかと言えば、熟年層や定年退職した団塊世代向けのイベント?と考えてしまう。どちらかが大変、といった設定は差別的で、あまりよろしくない気がするのだが・・・。
詳細、申し込みは;http://www.nissan.co.jp/SP/SERENA/MOM/