本日、午前、国交省内で、昨年4月20日に発覚した三菱自動車工業の型式指定審査における燃費抵抗値不正に対する再発防止策をまとめたタスクフォースによる最終取りまとめに関するフォローアップ会議が行われた。最終取りまとめは昨年9月16日に発表された。
開会による先立って国交省の藤井自動車局長は以下のように再発防止への決意を語った。
9月16日にタスクフォースの取りまとめを行なった。通常国会に道路運送車両法の改正法案を提出した。さらに深掘りをしていく。
燃費基準は税制とも関わっており、国民の関心も高い。税調でも、本当に不正は防げるのか、税制の根幹に関わることとの指摘があった。議論をお願いします。なお、会議は非公開で行われた。
会議にさきだって、記者はタスクフォースで中心的役割を果たした島次長にもコメントを求めた。「きっちりチェックして、再発防止に努めたい」と、国交省一丸となって再発防止にも取り組む姿勢を強く打ち出している。