三菱自動車、『パジェロスポーツ』が2016年「ASEAN NCAP」衝突試験で5★を獲得

スポンサーリンク
5035-1 5035-2

MMThが生産している新型ミッドサイズSUV『パジェロスポーツ』(ASC、SBR搭載車)が、2016年「ASEAN NCAP」の成人乗員保護評価において、最高評価である5★を獲得した。

「ASEAN NCAP」とは、アセアン地域における新車安全性能評価プログラムで、2012年からマレーシア道路安全研究所が中心となり実施されており、オフセット前面衝突試験で車両の安全性能を評価しているもの。

なお、オーストラリアでも『パジェロスポーツ』が「ANCAP」(The Australasian New Car Assessment Program)の最高評価となる5★を獲得した他、ブラジル、チリ、ペルー、メキシコ、ドミニカ共和国など、中南米、カリブ諸国で販売される車両を対象とした「Latin NCAP」でも成人乗員保護評価において、最高評価である5★を獲得しているという。『パジェロスポーツ』は、2015年8月タイでの初披露以降、アセアン、豪州、中南米等、世界各国に導入され、それぞれにおいて高い安全性能が証明されているそうだ。

三菱自動車は国内であまり明るい話題がなかったが、海外では高い評価を受けている。今後の日本での展開を期待したい。

スポンサーリンク