三菱自動車、電気自動車『i-MiEV』を一部改良して発売

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三菱自動車は、電気自動車『i-MiEV』の内装の質感を向上させたほか、回生ブレーキ力を6段階で調整できる回生レベルセレクター(パドル式)を採用するなど一部改良を施し、全国の系列販売会社を通じて販売開始。車両本体のメーカー希望小売価格は2,273,400円~2,624,400円(消費税込)。

1.主な変更点

内装の質感向上

  • インストルメントパネルのカラーをブラックからブラック/アイボリーに変更し、センターパネル中央下部に各種スイッチを集約させて操作性を向上させるとともに、センターコンソールにスマートフォンなどの小物類を置けるカップホルダートレイを採用。
  • フロントシートをサポート性に優れる形状に変更し、インストルメントパネルとのコーディネートを図ったブラック/アイボリーのシート生地を採用。また、シートの背もたれ前面にレッドのアクセントコードを、座面と背もたれ前面にレッドのステッチを配し、ステアリングホイール、シフトノブを本皮巻(ブラック)とすることで質感を向上。

回生レベルセレクター(パドル式)の採用

  • 従来、回生ブレーキ力は、フロアのセレクターレバーにより3段階で調整可能としていたが、今回、ステアリングコラム部に設置したパドルにより6段階で調整可能とした。これにより、従来よりも走行状況に最適な回生ブレーキ力を選択可能とし、いっそうエコドライブを楽しめるようにした。

充電中の空調機能の追加

  • ユーザーの要望に応え、充電中にエアコン等が使用可能となる空調機能を新たに採用。

ボディカラー展開の変更

  • レッドメタリック、ライトニングブルーマイカの2色を新たに設定した全5色展開とした。

 

今回の一部改良では質感向上や使い勝手の向上が中心のよう。どのように良くなったのか実際に乗ってチェックしたい。

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