マツダ、通期見通しを下方修正 円高直撃し、営業利益二桁減へ

スポンサーリンク

マツダ、通期見通しを下方修正
円高直撃し、営業利益二桁減へ

マツダの今年度上半期決算は前年同期比9.1%減の売上高1兆5463億円、営業利益は同29.8%減の883億円だった。
通期の見通しも変更した。
売上高は3兆1500億円、営業利益は1500億円とした。前年度は売上高3兆4066億円、営業利益2267億円だった。
質疑応答。
為替については、年間で1230億円の悪化要因。構造改革ステージ2で掲げたビジネスの質的構造の変化を進めていく。
米国での正価販売について。
クロスオーバー系の成長、セダン系の減少、インセンティブ増加がある。
マツダも同様。セダン系販売需要が軟調。在庫増、競合が増す中で、セダン系についてはある程度やっていく。
東南アジアはベトナムは対前年比77%増と勢いがある。マレーシアはまだ。タイは同14%増。

新興国専用車は導入せず、グローバルモデルを高所得層向けに販売していく。

ステージ2期間中に電気自動車の開発を進めていく。時期はしかるべき時に発表する。レンジエクステンダーも。内燃機関で劇的進化を果たす。2025年の欧州の規制に向けて、いずれは何らかの対応が必要になるんだろうな。

トヨタとは10テーマくらい検討している。従来からのHV技術供与、メキシコ工場での生産委託、コネクティティビティでの協調。それ以外は今後。

国内販売は13カ月連続で前年割れしている。正価販売の理解は?
確かに下がっている。複合的な要素がある。モデルのエイジング、DE車が輸入車と競合している。丁寧な商品改良により、車種によって前年比2割程度の増となっている。下期では5000台程度上半期を上回りたい。来期に繋げていきたい。
説明会が終わりました。

スポンサーリンク