スズキ、Android Autに対応するナビゲーション更新ソフトをインターネットで配信開始

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スズキは、軽乗用車「スペーシア」「アルト ラパン」「ハスラー」および小型乗用車「ソリオ」「イグニス」の全5車種にメーカーオプション設定している「全方位モニター付メモリーナビゲーション」の機能を拡充させた。クルマの中でスマートフォンをより安心・快適に楽しむことができるAndroid Autoなどに対応させるための更新ソフトウェアを、スズキホームページからインターネットでの配信を開始した。

 

今回の更新ではAndroid Autoに対応し、Android搭載スマートフォンをUSB接続することで、通話・音楽再生・メッセージなど、スマートフォンの様々な機能をナビ画面で操作が可能となり、音声認識機能を使った操作にも対応する。従来対応していたiPhone向けのApple CarPlayと合わせ、スマートフォンとナビの連携機能を高めたという。

 

さらに、より高精度の渋滞回避案内が可能となる新交通情報サービスVICS WIDEや、ETC2.0車載器と連携した高速道路料金割引等の新サービスに対応させ、さらなる利便性の向上を図ったそうだ。

 

すでに対応車種で全方位モニター付メモリーナビゲーションをご利用いただいている方は、今回配信のソフトウェアに更新することで機能を向上させることが可能。今後の生産車については、ソフトウェア更新済の全方位モニター付メモリーナビゲーションを搭載していく。

 

スマホとクルマはすでに切っても切れない関係。各種機能の標準搭載が普通になるのもじきだろう。

 

対応車種

軽乗用車 小型乗用車
スペーシア/スペーシア カスタム
アルト ラパン
ハスラー
ソリオ/ソリオ バンディット
イグニス
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