パナソニック・ジャガー・レーシング、 フォーミュラE世界選手権 香港グランプリでデビュー

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2016/2017 FIA Formula E Championship. Hong Kong ePrix, Hong Kong, China. Sunday 09 October 2016. Photo: Zak Mauger/LAT/Formula E ref: Digital Image _X0W2461

パナソニック・ジャガー・レーシングは、10月9日香港の市街地コースで行われたFIAフォーミュラE世界選手権開幕戦に参戦し、アダム・キャロルが12位で完走し、デビューを飾った。

 

パナソニック・ジャガー・レーシング・チーム、そしてチーム・ドライバーのアダム・キャロル(カーナンバー47)とミッチ・エバンス(カーナンバー20)は、初めてのプラクティス・セッションを無事走りぬきクオリファイ・セッションに挑んだ。

 

クオリファイ・セッションでは、両ドライバーがプラクティス・セッションよりも速いスピードで走行していたが、セントラル・ビクトリア・ハーバー・エリアの香港市街地コースは、非常に狭い上に滑りやすくなっており、先を行くライバルたちがコースアウトするなど、苦戦を強いられた。

 

それが影響し、決勝での出走順を決めるスーパーポール・クオリファイ・セッションはキャンセルとなり、クオリファイ・セッションの順位が反映され、アダム・キャロルが14番手、ミッチ・エバンスが16番手で決勝レースに出走することになったが、その後、アダム・キャロルが3グリッド降格のペナルティを受け、決勝では17番手となり、ミッチ・エバンスは15番手スタートに繰り上がった。

 

決勝レースで、好調なスタートを切った両ドライバーは厳しいコンディションの中で着実に順位を上げ、18周目にセーフティ・カーが入った時点で、15番スタートのミッチ・エバンスは10位、17番スタートのアダム・キャロルは11位の位置につけていた。

 

そして、ピットストップを経て、最終的にアダム・キャロルは12位でフィニッシュ。ミッチ・エバンスはマシンに電気系統のトラブルが見つかり、さらなるダメージを防ぐため、リタイアを選択した。

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